胃がんは早期に発見されれば内視鏡治療ができます。通常胃粘膜に限局した早期がんは転移が無く、内視鏡治療で完治します。ただしこのような早期がんはほとんどの方が症状を訴えることは少数です。
下記のような方は定期的な胃内視鏡検査をお勧めします。
口および鼻からスコープを挿入していきます。食道、胃、十二指腸途中までの内部確認が出来ます。
現在は鼻から入れる方がほとんどです。5.9mm細径のスコープを使用し、オエッとする事が少なく麻酔も鼻、咽頭のみで済みます。会話も可能なので質問もできます。
ただ鼻の穴が狭い方もあり通過できなければ、口からになります。
医師と同じ画像をリアルタイムで確認しながら、質問や会話ができます。
スコープが舌のつけ根に触れにくいため、吐き気を感じにくく、検査中も落ち着いて受けられます。
直径5.9ミリの細くしなやかなスコープを使用し、のどの違和感や圧迫感を軽減します。
鼻から挿入する経鼻内視鏡は、全身麻酔を必要とせず、軽い局所麻酔で実施できます。
そのため全身への影響が少なく、高齢の方や持病をお持ちの方でも安全に受けやすい検査です。
検査後30分~60分で飲食や車の運転ができます。